no about note

エンジニアのメモ書き

Dropbox + BitbucketでMarkdownでプライベートなWikiを作った話

f:id:noabout:20160501233923p:plainf:id:noabout:20160501234055p:plain

Docuwikiを使っていたが、更新が滞る

レンサバにDokuwikiMarkdownのアドオンを入れてプライベートWikiを運用してたけど、
Atomで書いたメモを整理してあとで更新しよう!と思っても、結局やらない。
で、メモだけが溜まっていく結果となった。

プライベートなWikiをいつでもどこでも閲覧したい

Markdownで書くメモアプリなら、Kobitoなどがあるが、ローカルに メモを置くのではなく、気軽に複数のPCで共有がしたかった。 KobitoをDropboxで共有する方法があるみたいだけど、Kobito自体が合わなかったので試してない。

行き着いたのがDropBox + Bitbucket

複数PC間のファイル共有はDropboxで行っているので、 Dropbox上のフォルダをBitbucketでgit管理するようにした。
Bitbucketは無料でプライベートリポジトリが作れるので、プライベートなWikiが作れる。 ファイルを.mdで保存して、リポジトリのタイプをMarkdownにしとけば、 ブラウザではMarkdownでプレビューされる。 あとは、メモをDropbox上で書いて、GitPushを定期的に実行するようにしている。

やり方

備忘録も兼ねて、やり方を残しておく。

初回だけ

運用

  • AtomなどのエディタでMarkdownで文章を書き、.md形式で保存する
  • DropBox上で同期される
  • git push コマンドを叩く(git pushするスクリプトをJenkinsで定期的に実行している)
  • Bitbucket上にPushされ、ブラウザ上で、Markdownで見れる

良いところ

  • エディタで書いたメモが、アップロード作業なしでMarkdown記法で閲覧ができる
  • Gitなので、メモのバージョン管理ができる(そこがメインではないが)
  • コードもシンタックスハイライトになる

イマイチなところ

全文検索ができない

Bitbucketは全文検索ができないので、記事のタイトルをヒントにブラウザ上の検索で探している。 Macであれば、Spotlightで全文検索ができるかもしれないが、試してない。

まとめ

Bitbucketが存在していて、無料でプライベートリポジトリが作れる前提なので、 いつまで続くかわからないが、とりあえず運用してみる。